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道の駅「飯高駅」 葉もの野菜『ツルムラサキ』 (
2006年08月29日 ) |
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天候不順のため,野菜の高値が続いているようですが,道の駅の野菜の直売コーナーでは,格安・新鮮な野菜が販売されているとあって,どこの道の駅でも大人気です。ここ道の駅「飯高駅」で,『ツルムラサキ』という夏野菜を見つけました。初めて名前を聞くという方もいらっしゃることでしょう。夏はどうしても葉ものの野菜は少なくなりますが,この『ツルムラサキ』は,ビタミン,ミネラルを豊富に含み栄養満点で,「緑黄色野菜の王様」といわれているほどです。別名セイロンホウレンソウとも呼ばれ,熱帯アジアから中国大陸を経て,江戸時代に日本に入ってきた野菜だそうです。
本来は観賞用だったのですが,1970年代に中国野菜がブームになった時,健康野菜として食べられるようになりました。収穫期は6月から10月までで,葉から茎まで丸ごと食べられ,最近は栄養価の高さから注目を浴びています。ホウレンソウと比べてビタミンCが約1.2倍,カルシウムは4倍あり,鉄分は小松菜と同じほどあるそうです。ビタミンやミネラルは汗と一緒に流れ出て,疲労やイライラなど夏バテの症状が出やすくなります。補給しないといけないので,その点,栄養価の高い『ツルムラサキ』は最適です。食べ方ですが,独特の臭みがあるので,ゆでたり,痛めた方がおいしく食べられます。おひたし,あえ物でもよく,細かく刻んで納豆と混ぜてもおいしいそうです。炒め物やチャーハン,カレーの具にもいけます。是非お召し上がり下さい。我が家でも炒め物,またお味噌汁にして食べてみたのですが,ほとんどいっていいほど,青臭さなどなく,とてもおいしい野菜でした。一袋150円です。是非お召し上がり下さい。 |
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