「古道魚まち歩観会(こどううおまちあるかんかい)」は、古道客に町なかを訪れてもらうため、魚まちマップを作成、3月に日本語版4万部、英語版1万部を発行、また、マップに載っていない西長島の歴史や面白い情報を広く住民に知ってもらうため、5月1日に「魚まち通信」第1号を発行した。
英語版は、日本語版と同様、A2版がポケットに入るサイズに折りたたんであり、長島神社や長楽寺・嵐屋旅館など見所の解説、「河童と治郎左衛門」「たかぼっさん」「人魚の口」などの地域に残る伝説も英語で説明されている。マップには町に設置されているマンボウの陶板と同じ番号と町や通りなどの名称がローマ字と漢字で表記されているので、日本語が読めない外国からの訪問者も、町歩きが楽しめるようになっている。
マップは、日本語版・英語版とも「道の駅きいながしまマンボウ」に隣接する「紀伊長島観光サービスセンター」に設置されている。事前に入手を希望する場合や問合せは、『紀伊長島区産業振興課 電話05974?7?1111』まで。
古道魚まち歩観会(会長 中井 孝佳)
東紀州地域交流空間整備事業の一環で組織されたグループ。
“熊野古道のロマン”と“漁師町の温もり”とのふれあいがもたらすやすらぎの交流空間作りをテーマに、行政だけにたよらない住民主体のまちづくりを目指す。
現在モニターツアーの企画やマップづくり、交流拠点づくりや休憩所の設置を進めている。
(紀伊長島町商工会・熊野古道語り部・紀伊長島ふるさと懇話会・ツツラト峠を守る会・ギョルメ舎フーズ?・水産加工業協同組合・紀伊長島町国際交流協会・三重県建設業協会の各代表、自治会、これまで街づくりに取り組んできた方々、まちづくりに興味のある一般住民で組織する。アドバイザー小倉肇、同 北村博司)
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魚まち通信と日本語版マップのニュース
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日本語版のマップ表紙 |
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