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池田淳氏講演会 「伯母峯の一本だたら 一本足の系譜 」【三重県立熊野古道センター】
日程:
2018年12月01日
時間:
午後1時30分〜午後3時(受付:午後1時〜)
場所:
三重県立熊野古道センター 映像ホール(尾鷲市向井12-4)
お問い合わせ:
三重県立 熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666
内容:
講 師: 池田 淳氏(吉野町教育委員会事務局主幹 兼 吉野歴史資料館長)
入場料 : 無料
定 員:80名(要申込・先着順)
受付期間:11月1日(木)〜11月30日(金)
熊野古道センターと吉野歴史資料館との連携講座第4回目は「伯母峯の一本だたら 一本足の系譜」と題して講演会を開催します。講師は吉野町教育委員会事務局主幹兼吉野歴史資料館館長の池田淳氏です。
三重県と奈良県の県境に位置する大台ケ原は、日本でも有数の多雨地帯で周囲を豪雨から生じた激流により削られた「煤iくら)」と呼ばれる切り立った断崖や深い谷に囲まれた深山幽谷の地です。この大台山系から大峯山系へと連なる急峻な峰々の一つに伯母ヶ峰(1262m)があり、その西麓には吉野と熊野を結ぶ伯母峰峠があります。古くより、吉野と熊野を結ぶ東熊野街道の最大の難所であったこの峠には、果ての二十日(十二月二十日)に、射場兵庫(いば ひょうご)という鉄砲の名人によって射止められた「イザサ王」と呼ばれる大猪の亡霊「一本だたら」という恐ろしい妖怪が出没するという伝説が残っています。
本講演会では、熊野地方固有とされる妖怪「一本だたら」の伝承と周辺地域の歴史と民俗について、更に射場兵庫の末路についてもお話しいただきます。
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