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世界遺産登録15周年記念企画展「熊野の花火〜伝統を守る花火師たち 」 @熊野古道センター
日程:
2019年04月27日 〜 2019年06月23日
時間:
午前9時〜午後5時
場所:
三重県立熊野古道センター企画展示室(尾鷲市向井12-4)
お問い合わせ:
三重県立熊野古道センター
TEL:0597-25-2666
FAX:0597-25-2667
E-mail info@kumanokodocenter.com
内容:
熊野には、大正から昭和初期まで7、8軒の花火製造会社がありましたが、戦後は花火師の数も減り、現在は大正3年(1914)創業の『和田煙火店』一軒のみとなり製造を続けています。熊野大花火大会のクライマックス、鬼ヶ城の岩壁に爆音が轟く鬼ヶ城大仕掛けを手掛けるのがこの和田煙火店です。3代目社長の和田憲明氏を含む従業員7名で、年間二十数件分の花火の製造を行ない、夏には打ち上げ専門の花火師も集結して、南伊勢から串本までの各地で打ち上げを行ないます。
花火を製造する人、それを打ち上げる人のことを花火師と呼びます。一見華やかな世界に見える花火師の仕事ですが、火薬を使用するため常に危険が伴い、作業には慎重さや確実さが求められ、裏では地道な努力に支えられていることがわかります。本展では、この裏方ともいえる花火師の仕事にスポットを当て、私たちが目にする美しい花火が夜空に打ち上がるまでの工程をご紹介します。
≪付属事業≫
◆花火師の仕事体験@「花火玉貯金箱をつくろう」
花火の製造を体験していただく教室です。4号玉(直径11.5p)の玉皮を用いて、玉作りの最後の工程「玉貼り」の作業を体験していただきます。クラフト紙をきれいに貼り、乾燥させた後、好きな花火の名前を書いて、オリジナルの貯金箱に仕上げます。
日 時:2019年4月27日(土)午前10時〜12時
参加料:1,000円(材料費込み)
定 員:20名(要申込・応募多数の場合抽選)
場 所:三重県立熊野古道センター体験学習室
講 師:梅田ゆか子氏(有限会社和田煙火店)
受 付:2019年3月27日(水)〜2019年4月20日(土)
◆花火師の仕事体験A「打ち上げ花火の現場を体験しよう」
花開くように夜空を彩る打ち上げ花火。一瞬で消えてしまう儚い光の世界を演出してくれるのが花火師たちです。華やかな花火大会の舞台裏で働く花火師の仕事について解説します。さらに、花火会場で花火師が行っている実際の作業の一部を体感していただくことができます。
日 時:2019年4月27日(土)午後1時〜3時受付
参加料:無料
定 員:30名程度(事前申込不要・先着順)
場 所:三重県立熊野古道センター企画展示室
講 師:梅田ゆか子氏(有限会社和田煙火店)
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