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世界遺産登録15周年記念企画展「熊野の花火〜伝統を守る花火師たち 」 @熊野古道センター
日程:
2019年05月01日 〜 2019年06月23日
時間:
午前9時〜午後5時
場所:
三重県立熊野古道センター企画展示室(尾鷲市向井12-4)
お問い合わせ:
三重県立熊野古道センター
TEL:0597-25-2666
FAX:0597-25-2667
E-mail info@kumanokodocenter.com
内容:
熊野には、大正から昭和初期まで7、8軒の花火製造会社がありましたが、戦後は花火師の数も減り、現在は大正3年(1914)創業の『和田煙火店』一軒のみとなり製造を続けています。熊野大花火大会のクライマックス、鬼ヶ城の岩壁に爆音が轟く鬼ヶ城大仕掛けを手掛けるのがこの和田煙火店です。3代目社長の和田憲明氏を含む従業員7名で、年間二十数件分の花火の製造を行ない、夏には打ち上げ専門の花火師も集結して、南伊勢から串本までの各地で打ち上げを行ないます。
花火を製造する人、それを打ち上げる人のことを花火師と呼びます。一見華やかな世界に見える花火師の仕事ですが、火薬を使用するため常に危険が伴い、作業には慎重さや確実さが求められ、裏では地道な努力に支えられていることがわかります。本展では、この裏方ともいえる花火師の仕事にスポットを当て、私たちが目にする美しい花火が夜空に打ち上がるまでの工程をご紹介します。
≪付属事業≫
◆花火師の仕事体験B「一夜限りの美の競演〜木造建築と銀滝」
お盆の供養花火などでよく用いられ、仕掛け花火の代表格ともいわれる「銀滝」(ナイアガラ)を実演します。現役花火師による仕掛け準備から点火までの作業を自由に見学していただくことができます。ヒノキ造りの建物と伝統花火の競演をお楽しみください。
日 時:2019年5月1日(水)午後8時点火 ※雨天の場合順延
観覧料:無料
場 所:三重県立熊野古道センター 建物正面(北側)
花火師:有限会社和田煙火店
★5月1日(水)は午後9時まで、建物のライトアップを実施し、開館時間を延長します。
午後6時より、全国16か所の花火大会の様子を収録した映像『麗しき日本の文化 花火』(2011年/97分)を映像ホールにて上映します。
企画展示室開館時間:午後5時〜9時(企画展示室)
ライトアップ時間:午後6時〜9時(展示棟・交流棟)
花火映像上映時間:午後6時〜7時40分(映像ホール)
銀滝点火時間:午後8時(芝生広場)※午後5時より、準備の様子を見学していただけます。
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