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海山郷土資料館作品展石に刻んだ想い『紀北町の文学碑』展【12/27迄】
日程:
2020年11月04日 〜 2020年12月27日
時間:
9時00分〜16時30分/月・祝休館
場所:
海山郷土資料館(紀北町中里96)
お問い合わせ:
海山郷土資料館
電話:0597-36-1948
内容:
私が知る限りでは、紀北町内に11人、13基の文学碑があります。碑を建てるのは、大抵の場合、作者本人ではなく本人と関わりの深い人たちで、句碑なら俳句の弟子や後輩たちが、尊敬する師匠や先輩を慕ってのことです。また地域にゆかりのある作家の行跡を記念したり、遺族が故人を偲んで建てる場合もあります。
海山郷土資料館では、この地域に生まれた作者だけでなく、この地域を訪れたり、何らかの縁を持つ作者について調べてみました。是非実物の文学碑の前に立って、その文学の世界に遊んだり、作者について思いを馳せてみてください。縁の地にも足を運んでみてください。
展示品(写真・パネル・現物):◆100年前、梶井基次郎は上里で療養していた。◆折口信夫は、花抜峠を越え大杉谷を彷徨った。◆五味李峯は、矢口の稲米舎(濱中家)生まれで、江戸で活躍した俳諧師。◆三浦樗良は、長島生まれで伊勢や京都で活躍した俳諧師。焦門中興六客の一人として知られる。◆服部慶乗は武家の出で長島長楽寺の二世。江戸初期に俳諧で活躍。◆石倉一入子は、信長・秀吉と戦った侍。後半生は俳句の道に精進した。◆田山花袋は、錦から山越えで長島を目指し嵐屋に泊まった明治の文豪。◆東覚は、戦前に「新万葉集」に選ばれた歌人だが、ビルマ戦線で戦死。◆長井哀耳は、戦時中に「漁火吟社」を起ち上げ、多くの後輩を育てた。◆山口誓子は、何度も長島を訪れ、弟子たちを指導した。◆布施玉枝は、「芙蓉俳句会」を起ち上げ、女流俳人として活躍した。
※駐車場は、道路反対側の駐在所前の道路側二台両側の4台分です。
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