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ロビー展「尾鷲の不動尊」@三重県立熊野古道センター
日程:
2024年02月10日 〜 2024年02月25日
時間:
午前9時から午後5時まで
場所:
三重県立熊野古道センター展示棟ホール(尾鷲市向井12-4)
お問い合わせ:
三重県立熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666/FAX:0597-25-2667
内容:
八鬼山麓実行委員会で共通の取り組みとして、令和6年2月10日(土)〜2月25日(日)まで、村嶋滝周知のためのサーキットイベントを開催します。
当センターでは、村嶋不動尊をはじめ尾鷲市内に点在する不動尊を写真で紹介するロビー展を開催します。
不動尊は、密教で考えられる仏で、大日如来の使者とされ、仏教の道に導こうとしているため牙をむき、目を吊り上げ怒った形相(忿怒相)をしています。火炎光背を背負い手には剣や羂索(けんさく)を持っています。(羂索:縄の両端に金具がついた武器)
『梁塵秘抄』に、「不動明王恐ろしや、いかれる姿に剣を持ち、策を下げ、後ろには火焔燃え上がるとかやな。前には、悪魔寄せじとて、降魔の相。」とあります。不動信仰の淵源は、不動明王に関する経典や不動明王像をはじめて日本にもたらした空海にあるといわれています。平安朝以来、時代とともに庶民信仰の形態をとり、民俗化しました。不動明王は忿怒相でありながら、実はいわゆる強剛難化の度し難い衆生を折伏する知恵の働きを持ち、うちに深く慈悲を秘めていて、このような両面価値を持つことが庶民に不動信仰が浸透した理由だといわれています。
本展では、当センター近くの村嶋不動滝の他、尾鷲市内に点在する不動尊を写真で紹介するとともに、位置図や解説なども添付し来場者に関心を深めていただきます。
入場無料
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