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道の駅「関宿」 伊勢型紙のしおり
(2005/08/13)


 伊勢型紙は,きものなどの型染めに用いる型紙のひとつで,渋紙(和紙を柿渋で加工したもの。型紙,型地紙とも呼ばれます。)に,さまざまな手彫りの技法で,模様を彫り抜いたものです。古来,伊勢の地(現在の鈴鹿市)で作られ,飛び地として紀州藩によって庇護(ひご)された型商人(伊勢商人)によって全国に販売されていたため,この名で呼ばれてきました。鈴鹿市が発祥の地だったんですね。ここ道の駅「関宿」には,そんな伊勢型紙のしおりや他の芸術品が,いくつか展示また販売されています。非常に細かな部分まで,丁寧に掘り抜かれているのを見ると感動すら覚えます。趣味として楽しむこともできますので,興味のある方はチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

■ 3枚一組 500円
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