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「権田夫屋敷」(ごんだゆうやしき)を訪ねてみませんか
(2006/03/06)
道の駅「奥伊勢木つつ木館」より車で約10分,大紀町 崎を流れる大内山川が笠木川と合流するところに,江戸時代からの変わらぬたたずまいを今に残す「権田夫屋敷」があります。この屋敷は,寛永14年(1637)に紀州藩から合力(ごうりき)として給知を賜り,独礼格地士(どくれいかくじし)の格式を明治まで踏襲し続けた旧家です。東西約70m×南北約60mの屋敷地の周囲を,高さ1.9mほどの石塁や石垣で覆い,大内山川に面した南方向に門戸を開いた造りとなっています。国道42号線から少しだけ入ったところにありますので,ドライブの途中,少しだけ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。今頃の時期はちょうど梅が満開かもしれません。
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