三重県道の駅ﾕｰｻﾞｰｽﾞくらぶ

三重県
道の駅ﾕｰｻﾞｰｽﾞくらぶ

第60回芭蕉祭　10／12（木）
(2006/10/05)

　道の駅「いが」より車で約15分，上野公園内俳聖殿（はいせいでん）前広場において，松尾芭蕉の文学的功績をたたえ，俳句大会や史跡参観，特別展などのイベントが開催されます。この八角形の屋根を持つユニークな建物は，松尾芭蕉生誕300年を記念して，昭和17年に建てられたもので，「奥の細道」を歩き，生涯旅をした芭蕉の姿を模し，二階の正面に掲げられている木の額が芭蕉の顔をアレンジし，檜皮葺の丸い屋根は旅笠，八角形の庇（ひさし）が袈裟（けさ），それを支える柱は行脚する時に用いていた杖（つえ）と芭蕉の脚に見立てられているそうです。面白いですね。紅葉の見頃はまだ先のようですが，芭蕉ゆかりの地へ是非お出かけ下さい。

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