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道の駅「あやま」 葉もの野菜『ツルムラサキ』 (
2005年09月06日 ) |
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各道の駅には,野菜の直売コーナーが設けられていますが,ここ道の駅「あやま」で,『ツルムラサキ』という夏野菜を見つけました。初めて名前を聞くという方もいらっしゃることでしょう。夏はどうしても葉ものの野菜は少なくなりますが,この『ツルムラサキ』は,ビタミン,ミネラルを豊富に含み栄養満点で,「緑黄色野菜の王様」といわれているほどです。別名セイロンホウレンソウとも呼ばれ,熱帯アジアから中国大陸を経て,江戸時代に日本に入ってきた野菜だそうです。
本来は観賞用だったのですが,1970年代に中国野菜がブームになった時,健康野菜として食べられるようになりました。収穫期は6月から10月までで,葉から茎まで丸ごと食べられ,最近は栄養価の高さから注目を浴びています。ホウレンソウと比べてビタミンCが約1.2倍,カルシウムは4倍あり,鉄分は小松菜と同じほどあるそうです。ビタミンやミネラルは汗と一緒に流れ出て,疲労やイライラなど夏バテの症状が出やすくなります。補給しないといけないので,その点,栄養価の高い『ツルムラサキ』は最適です。食べ方ですが,独特の臭みがあるので,ゆでたり,痛めた方がおいしく食べられます。おひたし,あえ物でもよく,細かく刻んで納豆と混ぜてもおいしいそうです。炒め物やチャーハン,カレーの具にもいけます。是非お召し上がり下さい。我が家でも食べてみたのですが,ほとんどいっていいほど,青臭さなどなく,とてもおいしい野菜でした。尚,他にも作り方などを載せたパンフレットが近くに置いてありますので,参考にして腕をふるってみてください。 |
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ツルムラサキ |
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レシピのパンフレット |
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