5月1日より三重県、和歌山県の吉野熊野国立公園内にある海岸線への車両乗り入れがアカウミガメ産卵期のため規制されます。
最近増えてきているオフロード車、モーターボートなどの無秩序で悪質な乗り回しで影響を受ける自然景観や動植物の生息・生息環境の悪化を防ぐための措置。
環境省自然環境局近畿地区自然保護事務所熊野支所では、1998(平成10)年からパトロールしており、今年も市町村や関係団体と協力して行われます。
規制区間は新宮市の王子ヶ浜と三重県熊野市から鵜殿村にまたがる七里御浜で、期間は5月1日から9月30日まで。
アカウミガメの産卵のピークは6,7月で、昨年は王子ヶ浜に4匹が上陸し、2匹卵を産みました。
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七里御浜の動画
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美しい七里御浜だが、昨年アカウミガメは産卵していない |
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