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灯台までの遊歩道は大変よく整備されていて歩きやすい。
やぶ椿(尾鷲市の花)が多く自生しており2月から3月には遊歩道一帯は、やぶ椿でいっぱいになります。
この灯台は昭和3年11月28日初点灯。光度5万5千カンデラ、灯器は石油蒸発白熱灯を使用していました。
昭和29年に商用電源を導入、電化により現在とほぼ同等の性能に向上しました。
昭和43年、無線方式の遠隔監視システムを導入して無人運用を開始。
機器の動作状況は管理事務所に常に自動通報されています。
この灯台は志摩半島の大王埼灯台と、紀伊半島の潮岬灯台のほぼ中間に位置し、熊野灘を行き交う数多くの船舶の目標となり、海の安全に大きな役割りを担っております。
施設の概要
等級、灯質:三等、群閃白光 毎18秒を隔て12秒間に3閃光
光度:24万カンデラ
光遠距離:30海里、約56キロメートル
高さ:地上?頭部 14メートル
水面?灯火 150メートル
管理事務所 尾鷲海上保安部
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場所 |
三重県熊野市新鹿町 |
交通 |
尾鷲よりR311を九鬼経由で25分ほどで三木崎園地入り口、左折して5分で遊歩道入り口。 |
駐車場 |
なし(数台の駐車スペースあり) |
トイレ |
なし |
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