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1.レストラン2.土器製塩3.野草園4.陶芸の4事業を有機的に結びつけ、身近な天然資源を取り入れた「食」と「ライフスタイル」を提案しています。
【レストラン】
自社開発の土器オーブン「縄文鍋」を使った石・葉っぱ蒸し焼き料理を看板メニューに平成17年3月、小規模レストラン・「葉っぱがシェフ Jomonカフェ」を開店しました。地元の魚介、肉、野菜を食材に取り入れ、素材の持つ味そのものを楽しむ創作料理を提供しています。調理に使う葉は抗菌などの薬効が期待できるほか、1.季節感2.見栄え3.癒し効果など「食」の重要な構成要素になっています。
10席の客室、8席のテラスがあります。
【土器製塩】
料理に使う塩は、尾鷲市の海洋深層水を原料に自社開発の土器で製塩しています。原始的な製塩法ですが、製造条件によって含水量、結晶状態の異なるおおむね3種類の塩が採れます。縄文鍋で焙煎した「葉っぱ」の粉末をブレンドする「塩」の商品化を目指しています。
【野草園】
縄文鍋料理、ブレンド塩に使う「葉っぱ」は中村山公園(都市公園)に隣接する私有山林内で摘んでいますが、根や樹皮の利用を避け、できるだけ自然のサイクルに影響を与えない採取システムを模索しています。同時に自然植生に配慮した管理、採取植物(葉っぱ)の鮮度保持の研究を進めています。
【陶芸】
「土」「水」「炎」がおりなす作陶活動は自然を生かす技術であり、食文化とのかかわりも魅力的だと考えています。縄文鍋や葉っぱ料理の着想に結びつきました。
アクセス地図【地図】 |
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